吹出口の種類
シーリングディフーザー形吹出口
配置
最小拡散半径が重ならないように配置する
機能・使い方
- 中コーンを上げる(隙間が小さくなる)と拡散半径が小さくなる(暖房時は下方気流になって効果大)
- 中コーンを下げる(隙間が大きくなる)と拡散半径が大きくなる(冷房時は天井付近の空気が循環して効果大)
暖房時:上げて小さく
冷房時:下げて大きく
ノズル形吹出口
到達距離が長く、騒音が小さい
講堂や大会議室などの大空間に適している
線状吹出口
風向調整ベーン(羽根)を動かすことで吹出し気流方向を変えることができる
誘引作用
吹出口からの吹出し空気によって室内の空気がまた吹出口に誘引されること
誘因作用が優れていることを誘因比が大きいと言う
誘引比はドラフト感に関係す
※ドラフト感とは気流が体に当たる不快感のこと
誘引比が大きいと吹出し空気と室内空気が混ざり、ドラフト感が少なくなる
誘引作用が小さいと吹出し空気が直接体に当たり、ドラフト感は大きくなる
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