防煙区画
防煙区画は火災時に煙が広まるのを防ぐために設置するものだよ!
主に防煙垂れ壁を使って区画するよ!
防煙区画のサイズ
一区画あたりの床面積は500㎡以下
※劇場などはこれよりも広くなる
防煙垂れ壁のサイズ
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有効換気量
V=20×Af/N
V : 必要換気量【m3/h】
Af : 居室の床面積【m2】
N : 1人あたりの占有面積【m2】(床面積÷在室人員。10を超えるときは10とする。※特殊建築物の場所は3超えるときは3とする。)
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天井チャンバー方式
天井内防煙区画の直下には防煙壁を設ける
天井内の障害物(梁など)によって排煙が不均等になる場合、障害物をかわすようにダクトを延長する
天井内までいかない間仕切りの場合、排煙ダクトは必要ない
自然換気
第四種換気とも言われる。
換気のための窓や開口部は床面積の1/20以上必要。
引違い窓の場合、換気上有効な開口部は窓面積の半分。
給気口の上端は天井高さの1/2以下の高さに設置する。
排煙風量
・防煙区画の床面積1㎡あたり1㎥以上排出すること。
・横ダクトの場合、隣り合う2つの防煙区画の排煙風量を足して最も大きい風量となる2区画の風量を設定する。
・縦ダクトの場合、各フロアの中で最も大きいフロアの風量を設定する。
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