直だき吸収冷温水機

機器設備機器

冷媒(水)を蒸発器で蒸発させて冷水などを製造する装置

冷却水で吸収器と凝縮器を冷却する

機内圧力(高温再生器)が大気圧以下のためボイラー関連法規の適用は受けない

抽気装置を用いて機内の真空度を保っている。(内部の気体を外部に排出して内部の気圧を下げる装置。水を蒸発させるために低圧にする。)

①蒸発器で水蒸気が発生する。

②水蒸気は吸収器で臭化リチウム水溶液に吸収される。

③水を吸収した臭化リチウム水溶液は再生器に送られ加熱され、水蒸気と臭化リチウム水溶液に分離される。ガスで加熱するものは直だき吸収冷温水機という。高温再生器と低温再生器の二重構造のものを二重効用型という。二重効用型の容量制御は高温再生器の加熱量を制御する。

④再生器で発生した水蒸気は凝縮器に送られ、冷却されて凝縮水となる。そしてまた蒸発器へ送られる。

1級管工事施工管理技士合格への道

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