音の性質

一般基礎音・腐食

可聴周波数

人間が聴こえる周波数のことを可聴周波数

一般に20〜20000Hzが可聴範囲

周波数とは波動(音波)が1秒間に振動する回数のこと

音の速度

音の速さは空気の温度が高いほど速くなる

また、気流に乗る(風下へよく伝わる)

音の大きさ

音の大きさはその音と同じ大きさに聞こえる1000Hzの純音の音圧レベルの数値で表す

音圧とは音による大気の圧力変動

音圧のレベルは【dB】、音の大きさは【ホン】で表される

50dBは50ホン

音の合成

音圧レベルの音を合成すると3dB大きくなる

※50dBの音を2つ合成すると53dB

吸音・遮音

グラスウールやロックウールは低音域より高音域の音を吸収する

鉄やコンクリートなどの密度が大きいものほど遮音性が高い

高音の遮断には空気層を挟んだ二重壁が良い

マスキング効果

2つの音があるとき、一方の音によって一方の音が聞きにくくなる効果をマスキング効果という

2つの音の周波数が近いほど効果は大きい

NC曲線

周波数ごとの騒音の許可値を示す曲線図

音圧レベルの許容値は

  • 周波数が高いほど小さくなる
  • 周波数が低いほど大きくなる

残響時間

音の停止後、音圧レベルが60dB減退するまでの時間を残響時間という

1級管工事施工管理技士合格への道

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