コンクリートはセメント、骨材(砂利・砂)、水を混ぜたもの
気温と時間
気温が25℃以上の場合、練り混ぜから打ち込み終了ま90分以内で行う
単位水量
フレッシュコンクリート1㎥に含まれる水量
水が多いと流動性が増す
単位セメント量
フレッシュコンクリート1㎥に含まれるセメント量
セメント量が多い場合
- 水和熱や乾燥収縮によってひび割れする
よって単位セメント量はなるべく少なくする
※ただし、単位セメント量が少な過ぎると作業性が悪くなる
水セメント比
セメントペースト中のセメントに対する水の質量
水量が多い場合
- 乾燥、ひび割れをする
- 強度が下がる
- 中性化が早くなる
よって水セメント比はなるべく小さくする
水セメント比=水の重さ÷セメントの重さ×100
スランプ値
フレッシュコンクリートの流動性を示す値
スランプコーン高さから下がった分の長さがスランプ値
水セメント比が大きいとスランプ値も大きくなる
スランプ値が大きいほど流動性が大きく、作業性が良いがブリーディング量も大きくなる
ブリーディング量
コンクリート中の水が表面に浮き上がる現象
大き過ぎると鉄筋との付着力が低下して空間ができてしまう
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