配管は冷水管、温水管、冷温水管、冷却管、蒸気管、給水管、排水管などに分類される。
材料は金属管と合成樹脂管に大別される。
配管用炭素鋼鋼管(SGP)
最高使用圧力1MPa
亜鉛メッキなし→黒管(蒸気管は黒管)
亜鉛メッキあり→白管
水配管用亜鉛めっき鋼管(SGPW)
白管よりも亜鉛付着量が多く、良質な亜鉛メッキ層
圧力配管用炭素鋼鋼管(STGP)
350℃以下の蒸気や高温水などの圧力の高い配管に使われる。
スケジュール番号によって板厚が区分される
硬質塩化ビニルライニング鋼管
耐食性を確保するため配管用炭素鋼鋼管(SGP)に塩化ビニル管をライニングした管
使用流体温度は40℃程度まで
水道用(SGP-VA)と排水用(D-VA)があり、排水用は管の厚みが薄いため(軽量化のため)ねじ込み式排水管継手は使用できない
接合にはメカニカル継手(MD継手)を使用する
ステンレス鋼管
一般用と配管用があり、配管用の方が肉厚でねじ切加工が可能
銅管
銅管は肉厚によって分類されている
覚え方はキング、ラージ、ミディアム
硬質ポリ塩化ビニル管(VP)
耐食性に優れる合成樹脂製管
耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP)
PVよりも衝撃強さが大きい
架橋ポリエチレン管
中・高密度のポリエチレンを架橋反応させて作られた管
耐熱性と耐クリープが向上されている
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