屋内消火栓設備

消防法法規

試験するための配管設備

加圧送水装置にはポンプの性能を試験するための配管設備を設ける

加圧送水装置(ポンプ)の操作

起動操作

ポンプの起動は直接操作でも遠隔操作でもどちらでもよい

停止操作

ポンプの停止は直接操作のみとして、遠隔操作による停止はできない

放水圧力

消火栓のノズル先端の放水圧力は0.7MPa以下とする

圧力計・連成計の設置

  • ポンプの吐出側に圧力計を設置
  • ポンプの吸込み側に連成計を設置

※連成計とは負圧から正圧まで圧力を測定できる計器

配管のサイズ

消火栓の主配管のうち、立上り管の管径は50mm以上とする

消火栓の種類

消火栓には1号消火栓と2号消火栓がある

倉庫、工場、作業場には1号消火栓を設置する(放水能力が高いため)

消火栓の設置

消火栓は各階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が25m以下となるように設置する

※2号消火栓の場合は水平距離15m以下で設置

消火栓の水源水量

消火栓の設置個数が最も多い階の設置個数に2.6㎥を掛けた量以上とする

ただし、設置個数が2個を超える場合は2個とする

例えば1フロアに消火栓が6個ある場合でも2×2.6=5.2㎥以上

※2号消火栓の場合は×1.2

1級管工事施工管理技士合格への道

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