厨房排気用長方形ダクト(留意事項)

施工(空調)二次検定

厨房に特化した留意事項

  • 油分、水分を含むのでダクトの継目は上部に2か所設ける
  • ダクトの継目は密閉性の高いピッツバーグはぜ又はボタンパンチスナップはぜとする
  • ダクトの継目、継手はシール材で目張りを行い、漏気を防止する
  • ガスケットは耐油、耐水、耐熱のものを使用する
  • ダクト内部に蒸留水や油分が溜まる恐れがある場合、ダクト下部に水抜きを設ける

一般的な留意事項

  • ダクトのアスペクト比は4以下とする
  • ダクトの拡大は15度以下、縮小は30度以下の角度とする
  • アングルフランジ工法では、ダクトを5mm以上折り返す
  • エルボの内側の曲げ半径は、半径方向のダクト幅の1/2以上とする
  • 保温を行わないダクトで、長辺が450mmを超える場合、300mmピッチで補強リブを入れる
1級管工事施工管理技士合格への道

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