高置タンクの据付け(留意事項)

施工(給排水)二次検定

基礎に関する留意事項

コンクリート基礎打設後10日間は養生期間とし、機器を据付けない

アンカーボルトに関する留意事項

地震時に移動や転倒をしないよう、十分な強度と本数のアンカーボルトを基礎の鉄筋に結束する

配置に関する留意事項

タンクの底面、周囲に60cm以上の保守点検スペースを設ける

安全対策

ペントハウス上に設置する場合、はしごに転落防止防護柵を設ける

水質汚染防止の観点

マンホールは雨水などが入らない構造とし、施錠できるものとする

配管施工に関する留意事項

地震時などの変位吸収のため、タンクと配管の接続には合成ゴム製のフレキシブルジョイントを使用する

周囲の配管は配管の荷重がタンクにかからないよう形鋼製の振れ止め支持をする

オーバーフロー管は150mm以上の吐水口空間を設ける

1級管工事施工管理技士合格への道

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