空冷ヒートポンプマルチパッケージ形空気調和機

施工(空調)二次検定

冷媒管(断熱材被覆銅管)を施工する場合

差込み接合

  • 硬ろうを使用する
  • 管内に不活性ガスを流して酸化物の生成を抑える

フランジ接合

  • 溝付きフランジを使用する
  • 管とフランジは差込み接合する

冷媒管(断熱材被覆管)の吊りまたは支持

  • 断熱材の減肉を見込み、補修テープ巻きや断熱材の保護プレートを設ける
  • 立て管は中間部分で1ヶ所固定、各階に振れ止め支持最上部と最下部は伸縮できるようにする

冷媒管の試験

  • 窒素ガスや乾燥空気を用いて設計圧力で気密試験を行う(冷媒の種類毎のメーカー設計圧力)
  • 気密試験後は配管内の水分除去のため真空ポンプを用いて真空引きを行う
  • 機器の接続機器の接続前に窒素ガスでフラッシングを行う

制御線の共巻き

  • 制御線を共巻きする場合、冷媒管の保温施工後に行う

試運転

  • 室内機と室外機の電気配線、冷媒配管が対応しているか確認してから運転を開始する
  • リモコンの設定値を変化させて圧縮機の作動状況を確認する
1級管工事施工管理技士合格への道

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