・防煙区画の床面積1㎡あたり1㎥以上排出すること。
・横ダクトの場合、隣り合う2つの防煙区画の排煙風量を足して最も大きい風量となる2区画の風量を設定する。
・縦ダクトの場合、各フロアの中で最も大きいフロアの風量を設定する。
・2つ以上の防煙区画にまたがる場合は、
①またがった区画の中で一番広い区画の床面積の1㎡あたり2㎥/min以上
②120㎥/min以上
①と②の大きい方を採用する。
例:床面積10㎡の場合
→ 10×2㎥=20㎥
→ ①20㎥ ②120㎥
→ ②のほうが大きいので採用風量は120㎥/min以上
例:床面積100㎡の場合
→ 100×2㎥=200㎥
→ ①200㎥ ②120㎥
→ ①のほうが大きいので採用風量は200㎥/min以上
・特別避難階段の附室と非常用エレベーターの乗降ロビーの場合、4㎥/s。
コメント