ダクト

材料設備機器施工管理法機器据付け

空調や換気のために空気を搬送するための導管。

材質は主に亜鉛メッキ鉄板が使われている。

形状

円形ダクト(丸ダクト)と長方形ダクト(角ダクト)がある

円形ダクトの方が流体の流れが円滑なため、単位摩擦抵抗(圧力損失)は小さい

断面積が大きくなると圧力損失は小さくなる

低圧ダクト

常用圧力は正圧、負圧ともに500Pa以内

高圧ダクト

風速15m/s以上

排煙ダクト

火災時の煙を排出するダクト

防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は280℃

※防火ダンパー
防火ダンパーは風量の調整や送風の停止をするためにダクト内に設置される
温度ヒューズがダンパーのストッパーになっており、火災時はヒューズが飛んでダンパーが閉まる

スパイラルダクト

ら旋状に甲はぜ機械掛けしたダクトのこと(形は円形)

板厚が薄くても甲はぜが補強の役割を果たして高圧ダクトにも使用できる

コーナーボルト工法(共板フランジ工法)

ダクト自体を90度に折り曲げてフランジを形成し、フランジ同士を接合クリップとコーナー4か所のボルトで接続する工法

クリップは再使用不可

アングルフランジ工法

ダクトにアングルを取り付けてフランジ形成し、フランジ部分全周をボルトで接続する工法

アングル接続部の折り返しは5mm以上とし、角の隙間はシールする

共板フランジ工法ダクトより接合締め付け力が大きい

1級管工事施工管理技士合格への道

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